のとノート

どこかの誰かの浪人→大学生活→社会人の様子が見れる

踏切

卒論に必要な資料を集めに実家に帰ってきました。地元に空港はあるのですが、羽田・成田どっちも路線が無いので、必然的に夜行バスか新幹線の2択になります。さらに私は成人しているのに乗り物酔いが酷い体質なので、専ら新幹線で帰省しています。

 

最近は地元の新幹線駅のもうひとつ先まで行ってしまって、在来線で実家の最寄りに折り返すというルートで帰っていて、「帰ってきたなぁ」と思う場所があります。

 

母校の高校近くの踏切です。

 

朝の登校中は「他の高校に行った地元の子たちが乗っているのかな」とか、「8:00台最初の電車で引っかかったら遅刻確定だ~~~」などと思いながら通り過ぎたり、電車が走っていくのを眺めていました。

逆に下校時は真っ暗な場所にポツンとあったので、勝手にセーブポイントだと思っていました。高校の時はただの荒地みたいな田んぼだったのに、今は周辺にたくさん家が建っていて驚きです。実家から自転車で30分かかるので、「ここに住んでる子8:00に家出てもホームルーム間に合うじゃん!いいなぁ」と思いました。

浪人した年から、その踏切は渡るものではなく電車に乗って通過するものに変化したので、不思議な感じがします。高校の時は見送っていた電車に、私が乗っている。車内から外を見ると、自転車にまたがっている高校の時の自分がいるような気がしました。