のとノート

どこかの誰かの浪人→大学生活→社会人の様子が見れる

漏水

1日ごとに自分は普通の人間なんだと、熱したフライパンを体に当てられるくらい強烈に感じます。バイト30ヶ所以上落ちてる人間が希望してる職種につけるはずないし、いくら「多様性を認め合う✨」と言ってもやっぱり好まれるのは爽やかイケメンとかわいい女の子だと思います。私は残念ながら男なので、切りたくない髪を切らないといけません。笑いたくもない時に笑って、なんかよくわかんないけど大事なとこがガリガリ削られながらいい人を演じていくのかぁ~と考えると大学を卒業したくなくなります。

人生の着地点がよくわかりません。自分が何をしたいのかわかりません。家族に言われるままに生きてきたので、「どこ目指してるの?」とか「就職先決めてるの?」と家族から聞かれても「そっちが決めることなんじゃないの?」としか思わないです。私はデザインを勉強したかったです。小さい頃は、母宛に届く服とか家具の通販の冊子を見るのが好きでした。姉のいらなくなった雑誌とか漫画を読んで、頭の中でコーディネートするのが好きでした。もうこれは根に持ってるので何回でも言うのですが、高校受験の時にデザイン科のある県で唯一のとこに行きたいと親に相談したところ、「ダメだ」「お前には無理だ」「普通科は嫌なのか」とか言われました。普通科なんて行きたくねぇよ姉ふたりとも普通科で国立大出てんだから別に良いだろうが。それで地元の偏差値58の進学校(笑)に行ってめちゃくちゃ後悔するわけですが。なんというか、よくわからないです。「普通科なら潰しが効く」とか言うけど、じゃあ今から芸大入れますか?無理でしょ。まぁ後から調べてわかったことなんですが、そもそも美術の予備校がない田舎に生まれてしまった時点で諦めるしかなかったんですけどね。

大学は一応みんな名前は知ってるとこだと思うのですが、私より頭のいい人なんていっぱいいるし、かっこいい人もかわいい人も仕事できる人も頭いい人もめちゃくちゃいっぱいいます。きっとそういう人たちの引き立て役なんだなぁ~~~つらすぎ。

でも後ろばっか向いていられないです。死にたくないって泣きながら死ぬの個人的にみっともないと思うので、楽しいことをいっぱいしたいです。ギタドラもダンスラもデドバイもそうだし、最近は最寄り駅の地下水の漏水の度合いを見るのが楽しみです。ちなみにその漏水が枯れていたのは意識して見始めてから1日しかありませんでした。