のとノート

どこかの誰かの浪人→大学生活→社会人の様子が見れる

クリスマスプレゼントの話

誕生日が過ぎて、クリスマスムードが満ち溢れてくると、2歳の頃の話を思い出します。私の記憶には無いので、母から聞いた話です。

 

言葉を発することが出来るようになってから、初めてのクリスマス、母が「サンタさんに何お願いする?」と2歳の私に聞くと「みかん」と答えたそうです。とてもお手ごろなクリスマスプレゼントで、サンタさんもニッコリだったと思います。確かに今でもみかんは好きだけど…小さい頃はきっともっと好きだったんでしょう。

 

まぁそれだけだとちょっと短いので、嬉しかったプレゼントと悲しかったプレゼントについても書こうと思います。

1番嬉しかったのは、小1の時に貰ったDS Liteです。クラスのほぼ全員がDS持っていたので、いいな~と羨ましく思っていました。小さい頃は親の方針(アトピー持ちだったそうです)でお菓子を買ってもらえなくて、それを「お菓子を買うお金すらないんだ…!」と誤った理解をしていたため、誕生日プレゼントにリクエストもしませんでした。ただ、DS本体だけプレゼントされてしまったので、しばらくはピクトチャットでずっと絵を描いて遊んでいました。隣の家の幼なじみと絵しりとりをしまくったのを覚えています。

悲しかったのは、小4くらいの時に貰った図鑑(?)です。Wiiをお願いしたのに、朝起きたら図鑑が枕元に置かれていました。本当に悲しくて朝から大号泣したのを覚えています。サンタさんの存在を本当に信じていたので、両親の目の前で「こんなのいらない!」と泣き叫びながら畳に投げつけてしまいました。親がこっそり置いてくれていたと知ったのは中学校に入ってからだったので、知った時(うわ~~~ひどいことしちゃった)と少し申し訳なくなりました。

「みんなが持ってる」と親にねだると「みんなはみんな!うちはうち!」みたいな返事をよくされていました。確かにクラスの全員が持っていたわけではないけど、仲良しグループの友達は本当に全員持っていたし、話題についていけないというか、いつも仲良くしている友達が自分の知らない話題で盛り上がってるのが悲しいなぁって…DSとWii本当に流行ってましたよね。

あまりに泣きわめいたからなのか、その次の年の夏にWiiを買ってもらえました。ちなみに図鑑は父の手に渡りました。本当にごめん…