のとノート

どこかの誰かの浪人→大学生活→社会人の様子が見れる

大きくなるということ

そういえば三鷹にあるジブリ美術館に土曜日行ってきたのですが、超大雨で靴の中がグッショグショでした。家族で来てる人が多くて、どこの部屋も混んでいました。まだ幼稚園児だった頃に家族で来た以来なので、18年ぶりとかくらいです。入場券が映画のフィルムであること、ネコバスとまっくろくろすけで遊べる部屋があること、コインパーキングに停めた車の中で母がりんごを剥いて食べさせてくれたこと(これはそんなに関係ないです)しか覚えていませんでした。これの2つ目で驚いたんですが、ネコバスのある部屋がかなりちっちゃかったです。自分が行った時はまだ小さかったからなのか、かなり大きく感じていましたが、21歳になった私はネコバスの中に入れるかどうかすら怪しい大きさでした。ちっちゃい子は普通に入れるよ。この時に姉が青いちっちゃいトトロのぬいぐるみを買ってもらっていて、羨ましく思った記憶があるっちゃある…

短編映画を見る前にミュージアムショップに行きました。最上階にあるの珍しいな~~って思ったけど、もし出入口近くに作ったら大混雑でやばそう。おばけトトロのぬいぐるみと木鈴(もくりん)、ジジのピンバッジを買いました。木鈴はその名の通り木材でできた鈴で鉄製の鈴よりもちっちゃい音でコロンコロン鳴ってくれます。桜・欅・楓の3種類があって、私は欅、友達は桜(多分)を選びました。欅と桜とか坂道~~~~~~って思ってテンション上がりましたあっちは難しい方の櫻だけどね。

カフェにも行きました。14:00過ぎくらいに向かったのですが、このあたりが1番雨すごくて…雷も光っていたし音もすごく大きかったです。停電しないか心配でした。「めっちゃオシャレしたい!エモい格好で歩きたい!」という気持ちを我慢して珍しく舐め腐った格好ではない、ちゃんと重ね着をしていたので暖かったのですが、それでも温かい紅茶はとても美味しかったです。雷の音はうるさかったけど雨の音は模範的なものでした。最後に、「ロボット兵までの道封鎖されてるね~残念」とか話しながら短編映画を見に向かいました。水ぐもモンモンっていうサマンサモスモスみたいな題名の映画で、モンモンとアメンボ(なのかなあのサキエルは)が仲良くなりましたウェェェェェェェイって感じの作品でした。ジブリの生き物の描写はどこか気が抜けている感じがしてかわいくて私は好きなのですが、それ以上に水の作画とか表現の仕方がとても考えられていて、力が入れられていると感じました。

小さい頃はディズニーと同じくらい大きいテーマパークだったものが、自分が大きくなって小さく感じられるようになってしまったことは少し悲しいのですが、お土産のおばけトトロがめちゃくちゃ可愛いので一瞬でどうでもよくなってしまいました。わはは。