のとノート

どこかの誰かの浪人→大学生活→社会人の様子が見れる

捨てられないもの

これまたお題スロットからです。

私の捨てられないものはCDです。みんなiTunesとかからダウンロードしてる中、CDを買いにアニメイトタワレコまでお出かけしています。うちにあるものの大半はYUIナナシス、坂道、バンド系に分けることができて、YUIはもう15年くらい前のものもあるんですけど捨てられないです。なんなら2番目の姉から貰ったものです。小さい頃に車の中でずーっと流れていたのが懐かしくて、自分が高校生になった時にもう使われていなかった姉の部屋を掘り返してウォークマンに全部移植しました。YUIと言えばCHE.R.RY!!のイメージが強いと思いますが、私はLaugh awayとnamidairoを真っ先に思い浮かべます。前者はアルバムの1曲目だからよく流れていたもの、後者は家族みんなで見てたドラマの四姉妹探偵団(だっけ)のEDだったものです。やばい間違ってるかも自信無い。

坂道は欅からハマったのですが、思い入れのある曲は「帰り道は遠回りしたくなる」と「アナスターシャ」です。帰り道の方は、浪人が終わった頃に買った乃木坂で初めてのCDで(父がなーちゃん好きだった)、上京する時の車の車内で延々リピートかけてました。カップリング曲のキャラバンは眠らないも、夜明けの東北道に合っててエモかったのを覚えています。アナスターシャはロケ地の富津岬まで友達と一緒に行きました。コロナ禍の昨年4月に特急に乗って行ってきて、自分も2期生のメンバーになったような不思議な感じがしました。あと普通に泣ける曲…いつ聞いても「いい曲だな」と思える素敵な曲です。

こんな風にそれぞれに思い入れがあるので、CDが捨てられずにどんどん増えていっています。本当に上京した時にずーっとCDケース持ちながら帰り道は遠回りしたくなる聞いたり歌ったりしてたの一生忘れないと思います。歳の離れた姉を見て自分はまだ小学生だ、中学生だ、高校生だ…ってぼんやり考えていたのが、ついに地元を離れる時が来たんだなぁーと。それぞれおしくらまんじゅうしていた新生活に対する期待と不安が、「過去がどんな眩しくても 未来はもっと眩しいかもしれない」という歌詞で混ざりあって、紫色みたいになりました。

3月の下旬になるといつも思い出すネタです。